自然発生的に始まったゆる断食

緩やかファスティング初日|梅酵素ジュースと温かい出汁で乗り切る一日

ファスティングは、本来なら事前に計画を立てて準備してから始めるもの。
実は3か月ほど前にも、3日間のファスティングを試したことがある。
そのときは体重が約1.5kg落ち、その後もリバウンドせずにキープできている。
ただ、それはたまたまファスティング後の食生活が比較的安定していたからと言う面と、むくみが取れたのが大きかったんじゃないかと思う。

今回は、たまたまここ数日の食事がやけに軽く、それらしい状態になってしまったので、準備期間もそこそこにそのまま流れで突入した。今回は運動も少し取り入れてやってみる予定。ちなみに準備期間は絶対にあった方がいい。

ファスティングを始めた1日目の前々日は昼に雑炊、夕方にちんたら時間をかけてフルーツとヨーグルトを食べ、夜中に試作中のカレーのルーを味見用の小皿で数口。次の日は夕方に大根味噌汁を飲み、そのまま軽く過ごして気づけばほとんど食べていない。以下は、「今の状態ならちょうどいいかも」——と、そんな感じで始まった自然発生的な1日目の記録。

朝:梅酵素ジュースでやさしい糖質補給

朝、ベッドから起き上がると一瞬ふらっとした。

そこで取り出したのが、去年台湾で手に入れた完熟梅で作った自家製の梅酵素ジュース。
本当は梅シロップを作るつもりだったのに、仕込みの過程で意図せず発酵してしまい、結果として酵素ジュースになってしまったものだ。果糖と発酵成分で血糖の急落を防ぎ、脳や筋肉のエネルギーも確保できる上に、梅とレモンのクエン酸が乳酸の分解を助け、疲労感もやわらげる。発酵由来の酵素は腸内活動をやさしく整え、梅のミネラルとレモンのビタミンCがデトックスを後押しする。

ただし、甘さが強いので大さじ1〜2杯まで。
甘みに慣れすぎると、この先の糖質カットがきつくなる。

梅酵素ジュースのメリット

  • 果糖+発酵成分で血糖の急落を防ぐ
  • クエン酸で疲労回復&代謝アップ
  • 酵素で腸内環境をサポート
  • ビタミンC & ミネラルでデトックス促進

この日はレモン1個を絞り、白湯で割って10分ほどかけてゆっくり飲んだ。
酸味と甘みで頭がスッと冴え、体も内側からじんわり温まった。

ファスティングをすることによってフラついたり、めまいがしたりするのは好転反応と呼ばれるものらしい。ただ、糖をいきなり完全に遮断するより、少しずつ減らしていく方が長く続けられるメリットもあるらしい。急激な糖質カットは低血糖によるだるさや集中力の低下を招きやすく、少量の糖ならそうした不調をやわらげつつ脂肪燃焼は続けられるそうだ。

昼:カフェインは気にしすぎない

今日は土曜日。
朝の一杯を終えたあとはベッドの上でSNSをのんびりチェック。
気になることをメモしているうちに、時計はもう正午を回っていた。

気分転換に外へ出て、コーヒーを買いに行く。
ファスティング中のカフェインは賛否両論あるらしい。ネットをのぞくと「代謝を上げるから良い」という意見もあれば、「胃腸に負担をかけるから控えたほうがいい」という声もある。私はというと、そこまで神経質にならず、飲みたいときに飲む派だ。

ついでにアルカリイオン水のボトルを2本購入。
アルカリイオン水といえば、1990年代のブームを知っている人からすると少し懐かしい響きかもしれない。当時は「奇跡の水」や「魔法水」といった過剰な売り文句で宣伝され、トラブルも多かった。けれどその後の検証で、胃腸症状の改善や水分吸収効率の向上など一部の効果が裏付けられ、今では普通にスーパーで買える飲みやすい水になっている。
そんな背景を思い出しながらキャップをひねった。

夜:温かい出汁で空腹感をやわらげる

夜、空腹感がじわじわと押し寄せてきた。お腹もぐうぐう鳴る。
部屋は静かで、時計の針の音と、ときおり外から聞こえるバイクの音だけが響く。何か温かいものを口にしたくなり、台所で昆布と鰹のだしを取った。
湯気の向こうから、磯の香りと鰹の香ばしさがやわらかく広がってくる。

冷めてくると一気に飲みすぎてしまいそうなので、とろろ昆布をふたつまみ加える。
とろろがゆっくりとお湯に溶け、柔らかな食感と旨みが加わる。塩分もほとんど取っていなかったので、低血圧予防を兼ねて、地元・石垣島から持ち帰ったお気に入りの塩を少しだけ入れる。白くやわらかな塩の粒がすっと溶け、だし全体にやさしい塩味が行き渡る。

椀を手に取り、一口。
熱と旨みが喉を通り、胃に落ちるたびに空腹のざわつきが静まっていく。
体の奥がじんわり温まり、あとは眠りにつくだけ——そんな締めくくりの夜だった。


┃今日の記録

項目内容
体重56.6kg
水泳メニューなし(様子見)
その他運動ベッド上で軽くストレッチ
摂取ドリンク・梅酵素ジュース+レモン+白湯 約400ml
・コーヒーL 650ml
・アルカリイオン水 850 ml
・昆布鰹だし+とろろ昆布 約800ml
体調★★★★☆
(軽い目眩あり、朝の糖分と夜の塩分補給でほぼ改善)
翌日予告明日はファスティング2日目。
水分と糖質補給のバランスを見ながら、少し体を動かしてみる予定。

投稿者:

なかち

二つの島のあいだで暮らしつつ、ことばを拾ったり、仕事したり、うっかり会社やってます。 琉翔有限公司という名前だけ強そうな会社の代表。

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